【パニック障害】ロッテの永野投手が広場恐怖症を公表したことから考える「自分のことを伝える力」
こんにちは MAMI です。
ご訪問ありがとうございます。
ロッテの永野投手が広場恐怖を公表しましたね。
永野将司投手のツイッターです。
公表されてから数回ほど更新されてます。
今日、このニュースを知って、思わず涙ぐんでしまいました。
※リンク切れていたので引用です。
「大学(九州国際大3年)時代に本格的に乗り物に乗れなくなった。動悸(どうき)がして飛行機だったら出られなくなるんじゃないかとか、飛び降りたくなったり、このまま死んでしまうんじゃないかという恐怖心が出てくる」
経験したことないと分からない感覚ですよね。
普通の人は「何がそんなに怖いの?」
と思ってしまって無理もないと思います。
だから、理解してもらえないじゃないかと思って、
周りの人にも自分のことを言えなくなってしまうこと多いと思います。
私のパニック障害の症状は、
永野投手と同じところと少し違うところがあって、
恐怖心を感じ、じっとしていられなくなって、
自分が狂ってしまうんじゃないかという恐怖でした。
乗り物の中でも、飛行機は特に拘束力が強いです。
離陸するまで、シートベルトをしめて
その場を動けないのもプレッシャーです。
飛行機はハードルがとても高い乗り物だと思います。
現在、永野投手はパフォーマンスが落ちることを考慮し、
投薬治療はしておらず、違うアプローチで治療しているそうです。
もう、めちゃめちゃ頑張ってますね。
頑張りを考えただけで、泣けてきます。
記事にも書いてあったのですが
今年2月の沖縄・石垣島キャンプは空港まで行ったが、参加は断念していた。
キャンプに参加しようと、頑張ったんですね。
飛行機に対する恐怖心があっても、頑張ったんですね。
でも、空港まで行って飛行機には乗れなったという心情を想像すると、
胸がしめつけられて、切なくなりました。
私も電車に乗れなく、
駅で何度も電車を見送ったことを思い出しました。
ただ永野投手は、
Honda時代から、広場恐怖を周りに打ち明けて、
野球と両立していますね。
そして今回報道陣に対して、自らのことを公表されました。
自分の症状を客観的に伝えるって、相当難しいと思います。
私はいつも泣きながら、自分のパニック障害のことを打ち明けていました。
でも、ニュースになっている記事を読む限り、
永野選手のことがとても分かりやすく伝わってくるので、
永野投手も自分自身に対する理解も深く、
周りに対して自分のことを伝えるのが上手なのかもしれないですね。
私はこんなことに留意できたらいいのではないかと思ってます。
-
自分自身の理解
- 周りの人の理解とサポート
- 周りに弱音を吐けること、「怖い」「できない」と言えること
- 自分の体調に一喜一憂しないこと
これらは、今の私自身にもいえることです。
永野投手も
自分の体調に敏感になりすぎず、気持ちに振り回されず
無理をしないでほしいです。
苦しみの渦中にいる中、自分の症状を公表してくれたこと、
ほんとうに、すごいと思います。
野球での活躍を願わずにはいられません。
今日もお付合いいただきありがとうございました。
MAMI
私が唯一持っているパニック障害の本です。
メンタルクリニックの先生にお勧めされた本です。