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【パニック障害】パニック障害の鬼門 歯医者とのかかわり方


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こんにちは MAMI です。

ご訪問ありがとうございます☺️

 

私はパニック障害があるのですが、

パニック障害もちの私が

どのように歯医者さんとかかわっているか、

お伝えしたいと思います!

 

 

 

 

パニック障害にとって歯医者とは

パニック障害といっても、

人それぞれで、苦手なものは多岐に渡ると思います。

よく説明されるのが、

満員電車や停車駅の少ない電車、

そして美容室や歯医者などが代表的なのかな、

と思ってます。

(もちろん、本当にそれぞれで

苦手なものはもっとたくさんあると思います。)

 

普通の人でも

歯医者さんが好きな人ってあんまりいませんよね?

虫歯を放置しすぎて、怒られないかな?とか

虫歯があるのは分かるけど痛い治療は嫌だな、とか。

 

それに加えてパニック障害もちの私だと、

診察のイスから身動きがとれないことが恐怖で

治療中に発作がきたら嫌だな、

具合が悪くなって変な目で見られたら嫌だな

と考えてしまうんですよね。

 

その結果、どんどん歯医者さんに行きたくなくなるのです。

 

私は、一度パニック障害の発作がずっとなく、

体調は決して悪い状態ではなかったにもかかわらず、

ある日、電車に乗る前にいきなり

「電車に乗るのが怖い、乗れない」

と嫌な感じがやってきたことがありました。

頓服薬もなく、

はいつくばりながら何時間もかけて自宅に戻りました。

 

その日は泣きながら

「もう電車になんか乗らないし、

 二度と歯医者も美容室もいくものか」

と誓ったのを覚えています。

大げさかもしれないですけど、

私は発作がくると本当にこんな気持ちになっていました。

 

 

20代前半で虫歯を放置して歯を一本失った

20代前半のパニック障害を発症していなかった頃、

神経までいってしまった虫歯があり、治療していたのですが、

何回も通院しなければならなく、

最後の最後でドタキャンして

通院しなくなってしまったんです。

 

その1年後くらいに、神経をとった歯がかけてきてしまい、

最終的には抜歯することになりました。

若くして健康な歯を失ってしまったこと、

そしてパニック障害を発症している状態で、

治療に臨まなければいけないこと、

治療のたびに恐怖に耐え、発作に怯え、

それが本当に強烈な痛い思い出となっています。

当時は 自分がパニック障害と認めたくない時期で

パニック障害の治療はする前だったので、

薬は服薬していませんでした。

 

 

 

虫歯を放置すればするだけ、通院が長くなる

そのことをふまえ、

歯医者なんか(なんかって!

今でもほんとうは行きたくないのが本音だけれど、

虫歯は放置すればするだけ、治療は長引き、

ハードな治療になり、途中で行けなくなったら

また最悪歯を失うかもしれないと、

強烈に刻みこまれているのです。

そのためできるだけ、軽い治療で終えられるように、

定期的に歯医者に通うようにしています。

といっても、歯医者は嫌いだから1年くらいは普通にあきます。

 

 

自分に合った歯医者の見つけ方

引越しが多くかかりつけの歯医者がない私は、

歯医者探しからはじめます。

近所の人の評判が聞ければ一番ですが、知り合いもいないときは、

下記のようなところに着目して歯医者を探します。

 

・新しい

・先生も 30代~40代くらい やさしそうかどうか

・ホームページできちんと情報を開示している

・院内にトイレ等の設備がある(意外と都内にはないとこあります!)

 

私はその土地に古くからある歯医者さんは、ちょっと苦手なんです。

なんとなくなんですけどね。

若い先生だと、パニック障害にも理解が深いんじゃないかという

完全に個人的な希望だったりもします。 

 

あとは実際、歯医者の前を通って外から雰囲気を見てみたり

外から見えるかどうかっていうのも個人的にポイント高いですね。

そして通いやすさ!

ドタキャンして通わなくなった経験があるので、

通院がおっくうにならないように、できるだけ近くを選ぶようにしてます。

 

気持ちをどーんともつ

大体初診の前に、問診表を書くことがあると思いますが、

私はそこに

パニック障害なので、

 気分が悪くなりトイレにいきたくなることがあります」

と書くことに決めました。

そして、

初診の予約は朝一番にとれるときにしてます。

私は病院の待ち時間も苦手なので、朝一だと時間が読みやすく、

どきどきしているのが少ないので、安心できます。

 

 

頓服薬をきちんと飲む

パニック障害で病院を受診していれば、

頓服薬をお持ちの方が大半だと思います。

歯医者に行くときは、

予約時間の1時間半前には、頓服薬を飲みます。

この時間はいろいろ実験した結果、

遅くとも1時間半前に服薬できると、

完全に薬の効果が出ている状態で、

歯医者に行くことになるので、

自分の中で安心感が増します。

 

 

 

いざ治療へ

そこまでしても、私はまだまだぬかりありません。

診察イスにに持っていくのは、数々のお守りアイテムです。

・500mlの水のペットボトル

・いつもの香りのタオルハンカチ

・頓服薬

もっと不安なときは

・アロマオイル(私はラベンダーやウッディ、柑橘系が落ち着きます)

自分のお守りアイテムが見つかるいいですよね。 

 

初めてのときは、

がんばって、歯科医師の先生や、歯科衛生士さんに

「どきどきしてます、怖いです」って言えれば、

気持ちはもっと軽くなると思います。

でも、それがなかなか難しかったりしますよね。

私は最初の問診表にはパニック障害です、と書くことにきめました。

 

歯医者はあたりはずれが多いので、

残念な思いをしたことがある方も多いと思います。

 

でも、中にはとっても親身になってくれる歯医者さん、います。

 

歯医者さんって、お医者さんです。

医療に関しての知識は普通の人より絶対あります!

絶対パニック障害についての対処法や、

勉強会みたいなものにも出てるはず!

と私は信じて歯医者に通ってます。

 

そうすると、少し気持ちが楽になります。

 

 

 

 今の歯医者さんは怒らない

私は歯医者さんに行って、怒られたことありません。

「もう少し早く来てくれれば」と言われたことはありますが、

今の歯医者さんって怒らないんじゃないかと実感しています。

歯医者さんの立場で想像してみると、患者はお客様で、

歯医者に行くか行かないかは、個人の自由なわけです。

せっかく選んで来てくれた患者さんに怒ることはしないと思います。

私は、そうだといいなと信じてます。

 

 

みなさんが少しでも快適に歯医者に通えることを願っています。

 

最後までお付合いいただき ありがとうございました。

 

 

MAMI

 

 

 

 

 パニック障害と歯医者の記事はこちらをどうぞ。

 

maminiconico2.hatenablog.com

 

 

 

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